
Board: 12 Dealer: W VUL: N-S |
ディーラーの私が1 でオープンしたところ、NはPass、パートナーのEは2 とレスポンスしました。「リビッドは、2 、2NT、3 のどれがよいか」と考えようとしたら、SがDblをかけてきました。 ここまでのオークションは、以下のとおりです。
(私) (David) W N E S 1 |
さらにオークションが続きます。私の3 レイズの後、NはふたたびPassして、パートナーのEは3 をリビッドしました。オークションを再掲すると、右のとおりですが、再び私にとって判断の分岐点がやってきました。
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(私) (David) W N E S 1 |
ところが、3 のビディングカードをテーブルに置いた私は、次の瞬間絶句しました。なんと私はオークション経過を勘違いしていたのです。Sは、パートナーの3 リビッドに2度目のDblをかけていたのでした。つまり、正しいオークションは、右のとおりだったのです。これは、話が違います。
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(私) (David) W N E S 1 |
ビディング経過を見誤ったために、私は3 をビッドすることになり、その後パートナーはスラムに向かって一直線でした。RKCブラックウッドの4NTに対して、私もさすがに今さらウソをつくわけにもゆかず5 で2キーカード( Qなし)を示して、最終コントラクトはあっという間に6 です。オープニングリードの Kがプレイされた後、私はパートナーに申しわけない気持ちでダミーを広げました。
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(私) (David) W N E S 1 |
フルハンドは、右図のようになっていました。オープニングリードの Kを取った後、2巡でトランプを集めて、 A、Kのもとにハンドのダイアモンドをディスカード。かんたんに12トリックとなります。EWで合計24HCPのすばらしい6 でした。
もし、私がオークションを見誤らずに、3 でなくPassを選んでいたとすれば、スペードのコントロールが不安なパートナーはおそらく6 を目指す勇気が湧かなかったでしょう。まさに、私の不注意が呼んだ「ケガの功名」。優勝するときは、こういう僥倖も必要だという典型のようなハンドでした。
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Board: 12 |